これは完全に僕が悪い話しなのですが、聞いて下さい。

これは数年前に家族でマイホームの購入を予定していたのですが、
その手続きの流れで、妻に内緒の借金、無断ローンがばれて、
離婚をしてしまった話です。

1、妻が家を買いたいと言い出した

会社勤めの僕と、専業主婦の妻、子供は無し。
お互い「子供はいらないね」と、今ではごく普通の家庭でした。

ある日、妻が、小さくてもいいから、一戸建て買おうよ?
と言ってきました。

その当時僕は、妻に内緒の借金がありましたが、
不動産は銀行の抵当が付くから、借金は関係ないだろうと思っていて、
二つ返事でOKしました。

その週末には、不動産屋さんに出向き、何件か見学して、
タイミングも良かったのか、即決したいくらいの物件が出てきました。

1晩考えて、購入をすることに決めた僕たちは、すぐに不動産会社に連絡。
その日中に銀行ローンの申し込みをすることに。

2、実はこの時僕は妻に内緒の借金が有った
元々浪費家の僕と、節約好きな妻とはお金に対する価値観が異なり、
お金のことで結構揉めることが有りました。

そんなこともあって、僕は妻に内緒で銀行のローンカードを作ったり、
車購入用の現金が有ったにもかかわらず、ローンで購入し現金を改造費に
使ってしまったり・・・と、
今思い返せば最低な生活をしていました。

給料から返済するわけにもいかず、細々とした副収入から返済を行っていました。
もちろん、借金嫌いの妻に言えるはずもなく、銀行ローンの申込書の
「現在の借入額」は、妻の前ではどうすることも出来なかったことと、
信販系と銀行系は個人信用情報機関が違うと聞いたことが有ったので、
バレないだろうと嘘で0円と書きました。

3、もちろん審査が通るわけでもなく
ご想像通り、審査が通るわけ有りませんでした。

申込後、ネットで調べたら、信販での借入情報も銀行の保証会社ですぐに判明するので、
属性が良いとか悪い以前に、申込書に嘘を書く時点で審査に通るはずが有りません。
それで「審査ダメだった」で住めば良かったのですが、
少なくとも、勤務先、年収、勤続年数等の属性は悪い方では無かったため、
妻が信じられないと、僕の仕事中に勝手に一人で銀行に怒鳴りこみに行ったそうです・・・・

4、仕事中に妻から掛かってきた電話
4、仕事中に妻から掛かってきた電話
妻が銀行に怒鳴りこみに行った日の昼頃、妻から電話が有りました。

こちらが応答するも全くの無反応。

「どうした?おーい、もしもーし。」

何を問いかけても反応が有りません。

そして、20秒位した頃でしょうか・・・

「●●カード 30万円
△△ファイナンス 50万円
プリウスの残高 110万円」

とボソッと言ったあと、ガチャ切りされてしまいました。
体中から血の気が引くような感覚。

「なぜ知ってる?」「明細は隠してるはず・・・」
「まさか・・・」

5、仕事を切り上げて帰宅すると、部屋は空き巣でも入ったような・・・
そのまさかでした。

銀行で、借入額に間違いが有ると担当者から言われた妻は、
帰宅し、部屋中のありとあらゆる引き出しや箱を開け、
僕の本全てをペラペラめくって探した痕跡が有りました。
自分の仕事に係る専門書の中に紛れ込ませていた借入通知書などが、
全て机の上の置かれていました。
「何も聞かない。借金したら即離婚。結婚の時の約束守ってもらうから」

と、いつ用意していたのかわからないが、判が押された離婚届を投げつけられ、
そのまま家を出て行ってしまいました。

6、身から出た錆、離婚も成立
彼女の父は元銀行マンで、お金に関して非常にきっちりとした方。
借金したら即離婚という条件を付けてきたのも相手のお父さんでした。

もちろん、妻の携帯に電話しても出ず、実家に電話しても、
名乗った瞬間、お父さんやお母さんにすら「誰ですか?オレオレ詐欺なら間に合ってます」と言われガチャギリ。
最終的には、内容証明郵便で即座に離婚届を提出することの旨記載された物が送り付けられました。
現在は、離婚が成立しています。

確かに僕が完全に悪く、身から出た錆なんですけど、こんな事になるとは思いもしなかったです。

家を買おうと決めてから、離婚届の提出まで、わずか2週間。

天から地とはまさにこの事です。
もし、ご夫婦で相手に秘密で借金をしている人がいれば、僕のような事にならない様に気をつけて下さい。